愛川町立愛川東中学校で3月13日と14日の2日間、普通救命講習と防災・減災教室が開催された。
この特別授業には、同校の2年生生徒約150人が参加した。
普通救命講習では、愛川町消防署の職員が講師となって、119番通報の方法や応急手当の流れを紹介。ダミー人形を使って、実際に人工呼吸や胸骨圧迫を体験した。訓練を体験した生徒は「人工呼吸の時の気道確保が難しいです」と感想を話した。
また、公共施設などに設置されているAED(自動体外式除細動器)の実演訓練なども行った。
防災・減災教室では、あいかわ町災害ボランティアネットワークが講師となって、大規模な自然災害の発生を想定したグループワークを行った。
「教室以外で地震が発生したらどのような行動をとるべきか」などのほか、生活に必要なものをリストアップし、被災時の備品について考えた。愛川町消防署の新倉哲夫署長は「このように学校の授業に取り入れていただけることは本当に感謝しています。万が一の時に少しでも協力していただけることは、とてもありがたいことです」と話す。
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