厚木植物会会員で、弊紙愛川・清川版にコラム「シリーズ愛川・清川の自然」を執筆している山口勇一さん(愛川町田代在住・72歳)がこのほど、『厚木・愛甲の自然誌〜自然観察への誘い〜』を上梓した。
同著は、山口さんが撮りためた2万枚超の写真から、コラム用に選んだ厚木の植物146種をはじめ、厚木市、愛川町、清川村の自然観察スポットやコースなどをオールカラーで紹介。自宅から撮影した、仏果山の桜前線が山裾から山頂へ向かって移動する様子を記録した写真が表紙を飾る。周囲からの勧めもあり、一昨年からあたためていた出版の構想が実現した。
現在、あつぎこどもの森公園でのボランティアや、自然観察ガイドなどの活動に励む山口さん。NPO法人神奈川県自然保護協会の仲間と共に、厚木市内の小学校への”出張授業”にも取り組む。山口さんは「この本をきっかけに、道端の植物に親しみ、自然に目を向けてもらえたらうれしい」と話している。
今後、書店での販売予定あり。購入に関する問合せは発行元の夢工房【電話】0463・82・7652または山口さん【電話】046・281・1891へ。
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