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さあ、地元再発見の船旅へ 「軍港めぐり」への招待状 冬の市民感謝キャンペーン
「YOKOSUKA軍港めぐり」が依然人気だ。スタートして10年、定期便として汐入から運航するようになって4年が経過した今、乗船客数は年間14万人を数えるまでになった。日米の艦船を間近に─。そんなキャッチフレーズが多くの人の好奇心を刺激するのだろう。かつての近寄りがたい基地のイメージを観光としての魅力に変換し、ご当地クルーズという新たなジャンルを切り拓いた。その一方で、意外な事実もある。乗船客のおよそ9割は市外からの観光客というデータだ。「軍港風景は当たり前の日常だから」「どうせ艦船を見るだけなんでしょう」--横須賀市民からはそんな声が聞こえてくるが、果たして本当にそうなのだろうか?
いつもと違う眺めを楽しむ
結論から先に述べれば、「YOKOSUKA軍港めぐり(以下「軍港めぐり」)」は、横須賀市民も十分満足できる魅力的なクルーズだと断言できる。
一般の船は出入が規制されているエリアを航行すること自体が非日常的な体験。威容を誇るイージス艦まではほんの数十メートルの距離。甲板の上で訓練や作業をする自衛官の姿に、海軍の街のリアリティを感じる。港の様子は日々刻々と変化し、1日たりとも同じ風景がない。世界情勢とも密接にかかわっている今の軍港の姿を、自分の目で確かめることができるのだ。
米海軍基地に自衛隊施設、横須賀北部の工業地帯、横須賀風物百選にも選ばれている新井掘割水路など、見どころは枚挙にいとまがない。おなじみの風景も船上から眺めることで、また違った驚きや発見がある。
「軍港めぐり案内人」の存在も欠かせない。個性的な面々が日替わりでマイクを握り、ユーモアあふれるトークとポイントを押さえた解説で理解を後押し。艦船の名前の由来や役割など、女性でもよくわかると評判を呼んでいる。それを裏付けているのがリピーターの増加。艦船や港の様子は常に変化するうえ、毎日変わる案内人の乗船客を飽きさせない工夫と努力が、満足度の高さにつながっている。
その案内人らが口を揃えて勧めるのが冬の乗船だ。空気が澄み透明感満点。晴れていれば横浜ベイブリッジや対岸の房総半島、さらには東京スカイツリーや富士山までくっきり見渡せる。蜃気楼に出合えるのもこの時季ならではの自然現象だという。船内は暖房完備でポカポカ。寒さ知らずで優雅なクルーズを楽しめる。
「市民割」で乗船料半額
「軍港めぐり」を運航する(株)トライアングルでは、「冬の市民感謝キャンペーン」と題して月替わりの乗船割引サービスを実施する。「横須賀市民にこそ乗船(体験)して欲しい」と願ったもので、今月は「おもてなし割」、2月には「市民割」の企画を打ち出す。
「おもてなし割」は、市民と一緒に来る「もてなしたいお客様」全員の乗船料を大人1000円、小人500円とし、帰省客などにも一緒に楽しんでもらう。2人以上の利用時に限ったもので、期間は1月31日(木)まで。
続いて、市制記念月に合わせて市民全員を半額で招待するのが「市民割」。乗船料は大人600円、小人300円。こちらは乗船時に身分証明書等を提示する(提示した本人のみ有効)。期間は2月1日(金)から同月28日(木)までとなっている。
船上から夜景や花火を眺めたり、ワインを片手にジャズライブを楽しんだり、出会いを楽しむカップリングパーティーを開いたりと、同社では「軍港めぐり」から派生したユニークなクルーズも数々行っている。もちろん、これからも企画していく予定だという。
その前にまずは一度、横須賀の『ご当地クルーズ』の定番「軍港めぐり」。買い物や散策ついでに気軽に楽しんでみてはいかがか。
【軍港めぐりDATA】
ショッパーズプラザ横須賀裏の汐入桟橋から毎日運航(午前11時・正午・午後1時・2時・3時の1日5便)/所要時間約45分/乗船料通常大人1200円、小人600円/【URL】http://tryangle-web.co.jp/予約・問合せは【電話】046・825・7144
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