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横須賀・三浦 社会

公開日:2019.07.26

海自最大行事の観艦式
8月1日から体験航海受付

  • 2015年の体験航海の様子

 海上自衛隊最大のイベント「観艦式」が10月に開かれる。記念行事の一つ、体験航海への参加募集が8月1日(木)から始まる。

 横須賀をはじめ、横浜・木更津から自衛隊が保有する護衛艦などの大型艦艇を中心に航空機や友好国艦艇が出港し、相模湾沖で一堂に集結。一日約1万5千人の来場者数を誇る人気イベントだ。かつては軍事目的であったが、現在では国際親善や防衛交流の促進を狙いとしている。通常3年ごとの開催だが、今回は2020年に開かれる東京五輪への警備準備のため、異例の4年越しとなった。

 体験航海は総理大臣が訪れる式当日の10月14日(月)に加え、12日(土)と13日(日)の3日間。8月1日から31日(土)までに観艦式特設HP内から応募。抽選制で当選者には9月中旬頃に通達する。

 10月5日(土)と6日(日)にはヴェルニー公園横の横須賀地方総監部敷地内で船艇一般公開や全国の自衛隊のゆるキャラが集まる記念行事も実施予定。

 また、久里浜から千葉県の金谷を結ぶ東京湾フェリーでは14日に、「観艦式参加艦船鑑賞クルーズ」を企画。久里浜港を発着地とし、相模湾を体験航海中の大型船艇を間近で鑑賞できる、およそ2時間のクルーズを予定している。定員500人で8月下旬から募集予定。

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