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横須賀・三浦 トップニュース社会

公開日:2023.03.03

海洋プラごみ
待ったなしの危機に行動
民間事業者がプロジェクト発足

  • プロジェクト発起人の本田社長(右)と啓発ポスターを手掛けた八幡さん

    プロジェクト発起人の本田社長(右)と啓発ポスターを手掛けた八幡さん

 地球規模で広がっている海洋プラスチックごみ問題を官民連携で考える「よこすかSEAプロジェクト」が発足し、2月26日にキックオフイベントを開いた。内川に本社のある廃棄物処理業者(株)リフレックスの本田雅昭社長=人物風土記で紹介=が発起人。東京湾・相模湾に漂着した海洋プラごみの回収と発生由来の調査などを通じて削減をめざす。

 海洋プラごみ削減で独自の取り組みを行っている猿島航路の(株)トライアングルや国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)なども名を連ねる。授業の一環としてこの問題を学びのテーマとしている諏訪小学校も参加を表明。「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」を掲げる市とも連携し、久里浜海岸・長浜海岸・野比海岸・観音崎海岸の4カ所を観測地に定め、季節ごとに定点調査。リフレックスが組成分析(プラごみの割合・重量・容積等)を行い、市に報告するとともに同社のホームページで公表していく。活動の輪を広げるための啓発ポスターも用意。横須賀総合高校の美術部に所属する八幡幸奈さん(2年)が、食物連鎖の過程で海洋生物にプラごみが摂取されている現実を描いた。本田社長は「周知を図りながら継続的な取り組みへと発展させる」と展望を話した。

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