横須賀・三浦 経済
公開日:2026.07.09
あの作品、ロケ地は横須賀 今月17日からモアーズで資料展
横須賀市観光協会は7月17日(金)から横須賀モアーズシティ8階のイベントスペースで、市内で撮影された映画やドラマなどの台本や小道具、出演者のサインを展示する「ロケのまち よこすか」展示会を初開催する。ドラマ『明日はもっと、いい日になる』『初恋DOGS』『田鎖ブラザーズ』『喧嘩独学』、ミュージックビデオ『愛晩餐』などの貴重な資料が飾られる。同月24日(金)まで。
同協会は、ロケ誘致を本格化させるため2024年8月に「横須賀市ロケーションサポート」を発足。ロケ撮影の対応に強みを持つ専門事業者の「デイ・ナイト」と連携し、受け入れ体制を大幅に強化した。官民の施設利用の交渉窓口を務めるなど積極的な誘致活動が実を結び、約2年間で170件を超える作品を受け入れている。
以前は街を散策するバラエティ番組のコーディネートといった簡易的な対応にとどまっていた。新体制への移行後は映画やドラマ、CM、アーティストのミュージックビデオなど、大規模かつ多様なジャンルの撮影にも対応できる体制を構築。映像作品を通じた地域の魅力発信とともに、施設使用料の徴収や弁当の大量発注など経済波及効果も生み出している。
横須賀がロケ地として選ばれている理由について、同サポートの野村麻衣子さんは「都心からのアクセスや海などの自然環境に加えて、ドローンを飛ばせることなどが利点として制作側から評価されている」と説明。アーケードのある衣笠商店街や若松マーケットの昭和レトロな飲み屋街といった個性的な街並みも時代設定や作風に合わせた撮影ができるとして人気が高いという。
野村さんは「ロケ誘致の成果を伝えるとともに、作品を通じて横須賀の魅力を再発見してほしい」と話している。
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