三浦市は先月26日、吉田英男市長と市教育委員会が連携して教育方針を話し合う「総合教育会議」を設置し、第1回会合を開催した。
吉田市長は都会にはない地域で子どもを育てる三浦の良さを生かした「三浦らしい教育の実現」を基本理念に掲げ、主に学校教育・生涯学習の充実促進のための7つの基本目標を盛り込んだ大綱案を提示。出席した三壁伸雄教育長と教育委員4名との協議調整を経て、原案は了承された。
委員からは「次世代の”三浦人”を育てる教育大綱は市が進めるまちづくりプランにも繋がる重要な指針」との意見が多く出され、市長は「子どもの学力・体力向上の具体的な取り組みを現場と共に数値目標を持って取り組む」「”三浦らしい”海洋教育や道徳教育を行う」など今後の方針を述べた。
今年4月から施行された「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」により、設置が義務づけられている総合教育会議。いじめ・体罰問題、不登校、学力向上、学校の適正配置など全国でさまざまな教育環境の整備について話し合われている。
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