市立剣崎小学校(石渡正昭校長)では、今月21日にブラインドサッカー教室が行われた。約70人の全校児童がアイマスクをしながら、ボールを追いかけた。
NHK厚生文化事業団と東京都障害スポーツ協会が、障害者に対する理解や競技の魅力を知ってもらおうと全国各地にアスリートを派遣し、交流教室を開いている。
剣崎小には、自転車と走り高跳び競技のパラリンピックメダリストで、現在はブラインドサッカー日本代表を務める葭原滋男(よしはらしげお)さんが講師として来校。アイマスクを着用し、障害を疑似体験した児童は、説明を聞きながらパスやドリブルなどに挑戦した。最初はこわごわとしていた子どもたちも、手を叩いたり、名前を呼びあって、積極的にコミュニケーションを図っていた。
終了後、葭原さんは「ブラインドサッカーを楽しみながら、周りを助け、力を合わせることの大切さを知ってもらえたら嬉しい」と話した。
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