市立名向小学校(小泉修校長)で今月20日、三崎魚市場青年部「鱗会(うろこかい)」(久野大介会長=人物風土記で紹介=)によるマグロの解体授業が行われた。
マグロの解体を通して、三浦の水産業や特産品などについて理解を深めてもらおうと実施されているもので、この日、同校では3・4年生児童およそ120人が特別授業を受けた。
同会が無償提供した北太平洋産メバチマグロを目の前に、子どもたちは興味津々。普段、見慣れている切り身の状態とは異なる丸々と太ったマグロが、プロの手で素早く解体されていく様子に次々と歓声があがっていた。
講師役を務めたメンバーが、種類や漁場、部位、重さなどについて、クイズを交えて解説。その後、さばいた身は、保護者らによってサイコロステーキに調理されると、子どもたちは「お刺身は苦手だけど今日はとても美味しかった」と話すなど、笑顔で地元名物を頬張っていた。
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