三浦版 掲載号:2016年12月16日号
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個性認めあう大切さ訴え 初声小で人権教育

教育

手話を交えて子どもたちに思いを語る松森さん
手話を交えて子どもたちに思いを語る松森さん
 初声小学校で今月8日、同校の5・6年生児童と保護者を対象とした人権教育講演会が行われた。

 市の人権教育総合推進地域事業の一環で、今年は「聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐ〜ひとりひとりが大切にされる社会へ」と題し、NHK「ワンポイント手話」に出演する松森果林さんが講師を務めた。松森さんは小学4年の頃から次第に両耳の聴覚を失った中途失聴者。現在は執筆や講演以外に、あらゆる人が使いやすい製品やサービスを設計するユニバーサルデザインの普及にも尽力する。

 会の冒頭では、聴力を失った悲しみを乗り越えた経験や音のない世界で初めて見えてきた社会の障害などを紹介。「私の強みは聞こえないこと。聞こえる世界も知っているからこそできることがある」「誰でも得意・不得意があり、いろいろな人がいて考えがある」と多様性の大切さを児童らへ静かに語りかけた。

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