お化けや妖怪をテーマにした物語を読んで、ちょっとひんやり――。三浦市図書館は今月19日・20日に朗読イベント「こわーい!?おはなし会」を開いた。
部屋には一反木綿や一つ目小僧など職員が手づくりしたお化けが飾られるなどムードを盛り上げる演出がされ、子どもたちは興味津々。なぞなぞを楽しんだあと、絵本や紙芝居が読まれると食い入るように見つめ、「図書館にはもっと怖い本もあるので、ぜひ読みに来て」と職員が呼びかけると笑顔で頷いていた。
また、金田の清伝寺に残るカッパの証文の伝説や、現在は河津桜の名所として親しまれている小松が池の名の由来など三浦にちなんだ話も披露。身近な土地にまつわる逸話に保護者たちからも感嘆の声が聞かれた。
同館では10月29日(日)まで、「おばけすごろく」と題した幼児・小学生向け読書推進イベントも実施している。
詳細は同館【電話】046・882・1111
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