岬陽小学校と名向小学校の3年生は先月28日、三崎港に停泊する県立海洋科学高校(横須賀市長坂)の大型実習船「湘南丸」の船内見学を行った。
海に親しみ、まぐろ漁船の様子や仕事内容を知ってもらおうと行われた同授業。約50人の児童は将来、船舶の機関士などをめざす学生たちの案内で、甲板や航海中に寝泊まりする居室スペース、浴室、操舵室など内部を見て回った。船の心臓部である機関室では、発電機やエンジン、浄水器の構造ついて丁寧に解説。「船では真水がとても大切。風呂や洗濯には海水を使っている」と話すと、子どもたちは質問をしたり、興味深げに見入っていた。
ほかにもまぐろ漁の方法や実習内容などスライドを交えて紹介した。
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