三浦市老人クラブ連合会(ゆめクラブ三浦)は先月29日、地元小学生との世代間交流を目的とした「第1回ふれあいグラウンドゴルフ大会」を開いた。
「ナイスショット」「あともう少し、頑張って」――。
この日の交流試合には、同連合会と「三浦市グラウンドゴルフ協会」の会員、三崎小学校の児童ら18人が参加。大人と児童がペアを組んで2ラウンド計16ホールを回り、ともに汗を流した。
昨年5月、三崎小では高齢者との交流や競技の普及振興をめざし、「グラウンドゴルフクラブ」を新設。老人クラブに所属するグラウンドゴルフ愛好家らが講師役となり、指導を続けてきた。試合では、日ごろの練習の成果を披露。子どもたちは「思うように入らず、難しかった」と話すも、大人顔負けの落ち着いたスイングで好プレーを連発。ホールインワンが出ると、ハイタッチして喜び合う姿もあった。
児童らは、活動日以外にも道具を借りて自主的に練習に取り組んできたといい、及川圭介校長は「一生懸命やることが恩返し。楽しむだけでなく、ふれあいや交流もプラスになっている」と話した。
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