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三浦 社会

公開日:2023.12.01

戦争碑が語りかける
三浦半島の80基 写真と解説

  • 三浦市慰霊堂の参堂にある忠魂碑

 戦争の歴史を後世に伝える企画展示「三浦半島の戦争碑〜いしぶみ(・・・・)が語る戦争と平和〜」が、12月8日(金)から三浦市民交流センターで開かれる。同月10日(日)まで。

 主催は戦争遺跡の活用をめざす写真家と東京湾要塞研究家の2人による「平和の語り部プロジェクト」。三浦半島で戦没者のために設けられた忠魂碑や慰霊碑80基の写真に解説を添えて紹介する。碑には建立者らの強い思いが込められており、戦前は顕彰や忠魂が重視され、戦後は慰霊や平和の希求がされるようになっていった。近年では、碑の老朽化や管理団体の高齢化を理由に維持・存続が困難な状況にあるという。9日(土)の午前11時と10日の午後4時に展示解説がある。

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