２０１９年の年頭に当たり、神奈川県内に組織基盤のある国政８政党の県責任者が本紙に談話を寄せた。
各党が最重要と考える諸課題や、今年実施される統一地方選挙・参議院選挙に向けた意気込みなどが語られている。
８党県責任者のメッセージは以下の通り。（敬称略）
自民党神奈川県支部連合会 会長 小此木 八郎
新年おめでとうございます。本年は歴史的な皇位の継承を始め、大阪でのＧ20サミットや横浜でのアフリカ開発会議など重要で大きな行事が続きます。また春には統一地方選挙、夏には参議院議員選挙が行われます。引き続き県民の皆様と同じ目線に立ち、暮らしの安心安全や実感できる景気回復などの実現にむけ、必要な政策を一つひとつ着実に進めて参ります。
立憲民主党神奈川県連合 代表 阿部 知子
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
立憲民主党結党から一年、未熟な私達の船出を後押しして、ここまでお導き頂きましたこと、心より感謝します。
今春には統一地方選挙、また夏には参議院選挙を控え、帆を高く張り全力で頑張りたいと思います。どうか皆様の更なるお力をお貸しください。
平和で心豊かな未来を子供達に。
国民民主党神奈川県連 代表 石上 俊雄
新年おめでとうございます。国民民主党は、熟議の民主主義をもって、国民と共に未来へ進む「新しい答え」をつくるために昨年結党いたしました。神奈川は東京に次ぐ大都市ですが、少子高齢化の波が押し寄せています。住民の声を聴きながら、子どもたちに明るい未来を手渡していけるよう、解決策を提案していきます。本年もよろしくお願い申し上げます。
公明党神奈川県本部 代表 上田 勇
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、記録的な猛暑や地震・水害等の災害が多発しました。公明党は、市民の生命・身体・財産を守る防災・減災対策を推進してまいります。危険なブロック塀の改善、老朽インフラの更新、耐震化の推進などネットワーク政党の力を発揮してご期待にお応えしていく決意です。本年も宜しくお願い申し上げます。
日本共産党神奈川県委員会 委員長 田母神 悟
新年おめでとうございます。昨年は憲法９条守れの国民の声に押され、安倍首相は改憲案を審査会に提出できず、また、沖縄では県民が「諦めない」を合言葉に玉城デニー知事を誕生させました。今年は、さらに暮らしと経済を破壊する消費税10％増税中止と子育て・教育の重い負担軽減、社会保障の充実を求め、統一地方選、参議院選勝利に向けがんばる決意です。
日本維新の会神奈川県支部 代表 串田 誠一
新年おめでとうございます。本年中に消費税率10％への引き上げが予定されています。日本維新の会はこれまでと変わらず、国民に負担を求める前に、まずは身を切る改革と徹底した歳出削減を訴え続けます。地方議員の年金復活も当然ＮＯ！しがらみのない維新だからできる改革を進めて参ります。新元号を迎える本年、新しい日本を共に作っていきましょう。
希望の党代表 参議院議員 松沢 成文
新年おめでとうございます。私たちは、昨年５月に、国会議員５名で「改革保守」という新しい第三極をつくる政治改革を目指し希望の党を立ち上げました。外交・安全保障は現実的な政策を、経済をはじめとする内政は、政府に対して対案を提起していく、是々非々のスタンスを貫いています。本年も皆さまと共に活力ある政治を実現するために邁進して参ります。
社民党神奈川県連合 代表 福島 みずほ
新年明けましておめでとうございます。２０１９年は、安倍内閣の憲法改悪を断念させ、安倍政権を退陣させる年です。４月に統一自治体選挙、７月に参議院選挙があります。草の根から安倍ＮＯの声を広げ、参院選では改憲させない勢力の団結で３分の１以上の議席を是非とも獲得しましょう。社民党も全力で闘い抜きます！政治を、人々の手に取り戻しましょう。
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