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VOL.129 税制の基本原則

掲載号:2017年7月7日号

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 税は公的サービスを賄うために十分な量を安定的に確保する必要があります。そのため国民の皆さんには社会の構成員として広く公平に分かち合っていただかなければなりません。税制は「公平・中立・簡素」が基本原則と言われています。

 「公平」の原則は、税制の中でも最も大切なものであり、様々な状況にある人々が、それぞれの負担能力に応じて税を担うことを言います。等しい負担能力のある人には等しい負担を求める「水平的公平」と、負担能力の大きな人にはより大きな負担を求める「垂直的公平」を組み合わせることで全体として公平に近づける工夫が必要です。

 「中立」の原則とは、税制ができるだけ個人や企業の経済活動における選択を歪めないようにすることです。公的サービスの提供は、経済の発展に寄与するものですが、その財源調達手段となる税制が経済活動や経済の発展に支障を来さないようにすることが大切です。

 最後に「簡素」の原則ですが、税制の仕組みはできるだけ簡素なものとし、国民が理解しやすいものにするということです。仕組みが分かりやすいことは、国民が税制議論に参加し、望ましい税制や国・公的サービスのあり方を考え、選択していく上でも重要です。 ひとつの税法で「公平・中立・簡素」のすべてを同時に満たすことは難しいかもしれませんが、税制全体として公平・中立・簡素の基本原則に則しているかということが重要なのです。
 

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