下土棚遊水地公園でフェス
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車いすの子どもも一緒に楽しめる回転遊具
市内の放課後デイサービス「遊びリパークリノアおおば」（大庭６０１）に３月26日、インクルーシブ公園「みんなのあそびばリノアパーク」がオープンした。
インクルーシブ公園とは障害がある子もない子も分け隔てなく一緒に遊べる公園。
同施設を運営するＮＰＯ法人ラウレアが日本財団の支援を受け設置。民間施設でありながら一般にも無償で開放しており、横川敬久理事長は「子どもたちの『あったらいいな』の声を叶えるために、ずっと作りたいと考えていた。子どもたちの可能性を広げる新たな地域交流の場になれば」と期待を寄せる。
床には子どもが転んだ時の衝撃を和らげるゴムチップが敷かれている。横に寝そべって遊べるブランコやシーソー、車いすに乗ったまま楽しめる回転遊具、感覚遊具や砂場が設置されている。
開園日に石川から訪れた藤本こずえさん（48）と車いすに乗る彩乃さん（９）は「誰もが一緒に楽しめる場所」と笑顔で話した。
開園は午前９時から午後５時まで。施設が開所している平日はスタッフが見守りをしてくれる。
なお市内では２０２１年３月に、秋葉台公園にインクルーシブ遊具が設置されている。
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