GWに子どもフェスタ
スタンプラリーも
4月20日
暴力団追放、暴力行為の排除を掲げ活動している「藤沢暴力追放推進協議会」(増田隆之会長)は15日、藤沢署に市民から募った特殊詐欺撲滅のアイデアを届けた。
同団体は今春、暴力団の資金源となっている「振り込め詐欺」の撲滅に向け、電話機に取り付ける防止機器100台を市民にプレゼントした。同署に届けたアイデアは応募を受け付ける時に募ったものだ。内容は家族間の電話用に合言葉を決めるや、防犯無線を使った注意喚起などとなっている。
市民アイデアを受け取った小林仁志署長は、県下で被害が25憶円もあり、市内でも1億円にのぼる現状を話し、市民を巻き込んだ同団体の活動に感謝を述べるとともに「引き続き協議会や市民と連携しながら暴力団の追放を強力に進めたい」と話した。
また、同団体は同日、地元鵠沼石上の合同会社ライフブレインズ(品田宰代表)から寄せられた高齢者の迷子や徘徊対策として開発された中敷き30セットを地元自治会に贈った。名前や連絡先を書いたIDカードを中敷きに入れられ、靴にIDがあることがわかる印がつけられる。保護後の身元確認に役立つという。
同署によると、高齢者の徘徊や迷子の保護は藤沢署だけで昨年1年間で700人余りあったという。
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