表彰される児童
動物愛護思想と、正しい飼育方法の普及を目的にした「藤沢市動物愛護のつどい」が先月23日、鵠沼東の藤沢市民会館で開催された。
第49回となる動物愛護のつどいでは、毎年行われている長寿犬長寿猫と飼い主が表彰され、15歳犬の写真スライドショーの後、長寿犬長寿猫それぞれの飼い主の代表者が表彰状を受けとった。
児童が動物を観察、理解し、動物愛護精神の普及を目的とした「人と動物の絵コンクール」では市内の小学生から２７０７作品が応募。その中から78人の作品が表彰され、１人ずつ檀上で賞状が渡された。
市長賞を受賞した高橋杏珠さん（11・辻堂）は「乗馬体験をした時の馬の笑ってるような顔を描いた。表彰されてうれしい」と表彰状を手に喜びを語った。
会場には災害時に役立つグッズが並べられた、ペット防災紹介コーナーや獣医師による犬猫健康相談コーナーも無料で設けられ、飼い主の悩みなどに答えていた。
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