藤沢 意見広告
公開日:2026.08.14
県政報告 戦後81年 広島から願う平和 神奈川県議会議員 脇れい子
ロシアによるウクライナ侵攻から4年半、膠着状態が続き、ガザ地区では停戦合意発表後もイスラエル軍による継続的な攻撃が行われ、深刻な人道危機が続いています。アメリカ軍とイスラエル軍は2月にイランへ大規模な空爆を行うなど、緊迫した世界情勢の中で、フランスのマクロン大統領は、これからは核兵器の時代だとし、抑止力強化のために保有する核弾頭数を増やすと発表。春に国連本部で開かれた核拡散防止条約(NPT)の再検討会議では「成果文書」を採択できず、核廃絶から遠のいているのが現状です。
核廃絶を望む私たちにとって、一昨年の日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞は勇気と希望をくれました。唯一の被爆国として日本は、核兵器廃絶に向けリーダーシップをとる立場ですが、世界的な「再軍備時代」の到来、日本の非核三原則は揺らぎ始めています。
戦後81年となる今年、私は広島を訪れました。一瞬にして命を奪われ、生き長らえた人も後遺症で一生苦しめられ、直接被爆していなくても、遺伝的な影響を心配し続けるなど、被爆の実相から核兵器の非人道性は誰もが理解するものです。三度核兵器の使用がなされることがないよう、誰も殺さず、殺されない世界、共生と平和を強く願います。
脇れい子
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