KDDI(株)南関東総支社と藤沢市が連携し、市民に災害時のスマートフォンの使い方を教える講座が15日、市役所本庁舎で開催された。
市デジタル推進室が主催。今年1月15日に初開催され、今回が2回目。午前・午後合わせて10人の「スマホ初級者」が参加した。講義では、災害で基地局が倒壊した際に、同社や通信会社が連携して設置する衛星通信「スターリンク」について説明。同通信の能登半島地震での活動事例を紹介した。
その後、実践を交えた講義として、スマートフォンを懐中電灯として使う方法や、公衆Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」の接続、情報収集に役立つアプリ、災害用伝言サービスなどを、実践を交えて紹介した。
参加した男性は「スマホと防災がどう結びつくか知らなかった。これを機に活用していきたい」と話した。同社の担当者は「この講座を通じ、デジタルデバイド解消にこれからも取り組んでいく」と語った。
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