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藤沢 ピックアップ(PR)

公開日:2025.01.01

「笑顔のところに福来たる」
株式会社 大石商店(大庭)

  • 昭和51年(1976年)に落成した店舗

    昭和51年(1976年)に落成した店舗

  • 中学生が描いたイラストがあしらわれた給食用ランチボックスのフタ

    中学生が描いたイラストがあしらわれた給食用ランチボックスのフタ

  • 「笑顔のところに福来たる」 (写真3)

  • 少数精鋭で活躍する女性スタッフ

    少数精鋭で活躍する女性スタッフ

  • 「笑顔のところに福来たる」 (写真5)

 公共施設や公園のトイレで何気なく使っているトイレットペーパーと緑のせっけん液。学校給食の食器。生活衛生や食に関連する物品を官公庁や病院、企業に納め、見えないところで私たちの日常を支えているのが、(株)大石商店だ。ネット全盛の時代でも大切にするものがある。

 創業は大正7年(1918年)。辻堂駅南口に住んでいた国鉄職員の大石彦次郎さんが、故郷静岡からせっけんやちり紙などの日用品を取り寄せ、妻のマサさんが近所で物々交換したことに始まる。夫を亡くしたマサさんは、7人の子を養うために商売に励んだ。

 戦後復興期、息子勇さんが「金物の大石」として看板を掲げる。高度経済成長期に入ると、炊飯ジャーや洋食器、ギフト用品が飛ぶように売れ繁盛した。業務用厨房設備や清掃用具、消耗品などの卸販売業も開始。自社ビルの新店舗が建った。

 「インターネットで最安値の商品を買える時代でも、注文の品を届けたら終わりではないのが弊社の仕事」。4代目社長・大石憲子さんはそう明言する。勇さんの長男で3代目を継ぎ、現会長を務める夫憲治さんから9年前バトンを受けた。

 例えば、ごみ袋にしても使い勝手や耐久性はどうか。顧客とメーカーの橋渡し役となって信頼を築き、安全や環境に配慮した品質の確かな製品を提案することを心がけてきたと自負する。「人との出会いを大切にしたい。『笑顔のところに福来たる』がモットー」とフットワークも軽やか。

 戦争と石油危機、バブル崩壊、東日本大震災、コロナ禍と歴代が時代の苦境を乗り越えた。その間に本社を大庭へ移し、卸販売業に一本化した。

 藤沢市の中学校給食のランチボックスも同社が納入。学校ごとに生徒が描いたイラストがフタに採用されている。「未来ある子どもたちの成長に関わる仕事ができるのは大きな喜び」と憲子さん。藤沢法人会女性部、県連女性部会連絡協議会の会長として地域経済の振興にも尽力する。「次世代の経営者を後押しする受け皿にもなりたい」

株式会社大石商店

神奈川県藤沢市大庭 5433-4

TEL:0466-87-5089

https://ooishi-syouten.com/

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