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藤沢 ピックアップ(PR)

公開日:2025.01.01

歴史と伝統が生む一点物
株式会社 内田商店(藤沢)

  • 歴史と伝統が生む一点物 (写真1)

  • 歴史と伝統が生む一点物 (写真2)

 創業165年――。時代とともに業態を変化させ、現在はマンションや商業、物流施設に必要な建築金物の製作、施工などの事業を展開する(株)内田商店(藤沢)。昨夏、7代目社長に就任した内田翔平さん(31)に、同社がこれまで築き上げてきた歴史や今後の展望などを語ってもらった。

 時は江戸末期。家具や神棚商品を扱う「箱物商」として、初代・内田専吉氏が東海道に店を構えた。2代目に鹿次郎氏が受け継ぐと、主力だった木製品から洋釘やトタン板の販売を開始。以来150年近く金物の小売店を営むことになった。

 建設業にシフトしたのは、内田現社長の父・宏昭さんの代から。マンション建築領域の事業を拡大させ、これまで庇やルーバーなど一点物の意匠系金物を手掛けてきた。辻堂に昨秋オープンした住居型有料老人ホーム「パークウェルステイト湘南藤沢SST」の建築にも携わっている。

 突然の社長就任について内田さんは「まだ知識も経験も浅く、不安もあった。でも会社の皆さんの後押しもあり、もうやるしかないと腹をくくった」と柔和に笑う。

 現在本町に新社屋を建設しており、今年4月に完成予定。国内では「ブルーボトルコーヒー」や「Aesop」の設計などを手掛け、著書『半建築』で知られるスキーマ建築計画の長坂常氏に依頼した。建屋には執務エリアのほか、余白部分を設け、地域や人、事業など面白いマッチングの場づくりを目指す。

 また新社屋の近くにはかつて内田さんの祖父母が住み、金物店だった建物が立つ。関東大震災にも耐えた3棟の蔵もあり、内田さんは「幼い頃に店番もした思い出が詰まった場所。ここも当時の雰囲気や味を残しながら、リノベーションするつもり」と夢を描く。

 「金属のように古くも磨けば光り、固くも柔軟性があり、形は自在に変化する。枠にとらわれず、常にユニークなことを模索していきたい」

株式会社 内田商店

藤沢市本町1-4-23

TEL:0466-28-7167

https://uchidacorp.com/

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