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公開日:2026.03.27

藤沢市公示地価
住宅地で5.4%上昇
辻堂・鵠沼中心に駅近需要過熱

  • 住宅地で5.4%上昇 (写真1)

  • 市内地価1位の鵠沼石上2丁目周辺

    市内地価1位の鵠沼石上2丁目周辺

 国土交通省は18日、2026年の公示地価を発表した。藤沢市内の平均変動率は住宅地で5・4%(前年5・3%)上昇。神奈川県内の市区町村別上昇率順位では、横浜市西区の7%、葉山町の6・8%に次ぐ3位につけた。湘南地域や交通利便性の高い地域を中心に上昇傾向が見られた。

 調査は市内の住宅地60地点で行われた。

 県がまとめた資料によると、特に駅徒歩圏の需要が旺盛。駅前の高層マンション開発によって周辺整備が進んだ辻堂駅周辺や、駅前整備が進む藤沢駅徒歩圏で継続して強い上昇傾向が見られたという。

 地点別では、辻堂駅から海側に進んだ地の「辻堂3丁目6353番17外」が市内最大の上昇率12%を記録。県内でも2位だった。市内で次いで変動率が高かったのは「鵠沼石上2丁目11番6」の10・3%。藤沢市民会館と江ノ島電鉄石上駅の間にあり、地価は市内最高の1平方メートル当たり43万円に達した。市内の上昇率3位は境川沿いの「朝日町19番の9」で9・2%。地価も市内3位だった。2ケタ台やそれに近い上昇率から、駅近くの住宅地が人気なことがうかがえる。

 市郊外に位置する「打戻」や「大庭」周辺では、上昇率が1〜2%台にとどまる地点もあるが、駅徒歩圏内ではない地域でも上昇するなど、市内全域で地価が上昇していることが分かった。

商業・工業地も上昇

 商業地では、主要駅周辺の利便性が価格を牽引。最高価格は、藤沢駅南口の「南藤沢2番1外」で213万円(前年191万円)を記録。依然として、市内の経済活動の中心地としての高い価値を保っている。

 上昇率は辻堂駅周辺が際立っており、「辻堂2丁目1648番5」は前年比10・7%で、2ケタの上昇を記録。湘南台駅周辺でも「湘南台2丁目4番8」で、7・6%の上昇が見られるなど、交通結節点としての強みが価格に反映された。

 工業地は市内の全4地点で上昇。平均変動率は6%だった。

*  *  *

 公示地価は、地価公示法に基づき国交省の土地鑑定委員会が毎年1月1日時点の標準地1平方メートル当たりの正常な価格を公示。一般の土地取引の指標や公共事業用地の取得価格算定の基準などに活用される。26年度の調査は、県内1758地点で実施された。

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