戻る

藤沢 教育

公開日:2026.04.10

藤沢在住・小林郁子さん ボーイスカウト最高位を受章 受験と日舞と3足のわらじで

  • 野営場でポーズを取る小林さん

    野営場でポーズを取る小林さん

 藤沢在住の大学2年生、小林郁子さん(19・ボーイスカウト藤沢第20団所属)が昨年、ボーイスカウトの最高位とされる「富士スカウト章」を受章した。先月31日には、全国の受章者代表として首相官邸を訪問。高市早苗首相を前に、表敬訪問の司会という大役も務め上げた。

 キャンプや奉仕活動を通じてリーダーシップや奉仕精神を養う国際的な教育団体、ボーイスカウト。中でも日本の最高位とされる同章は、さまざまな技能や知識、心構えを備えたスカウトに与えられる名誉ある章だ。

 友人の誘いで小学1年生の時にボーイスカウトを始めた小林さん。他学年との交流や自然に触れて過ごす時間が新鮮に感じられ、楽しんで活動を続けてきたという。

 転機となったのは一段階前の隼章を受章した高校3年生の夏。もともとそれ以上を目指すつもりはなかったが、富士スカウト章を受章した先輩の姿を見て「自分も高校生のうちに記録を残したい」と決意した。

 しかし、その道は平坦ではなかった。大学受験の準備と並行し、野営道具を担ぎながら170キロを自転車で移動するキャンプや福祉施設での奉仕活動、1カ月にわたる調査研究など進級のためハードな課題をこなす日々。さらにこの時期、幼少期から続けてきた日本舞踊での師範試験の準備も重なった。心が折れそうになることもあったが、団の指導者らの支えを糧に完遂。昨年10月には、師範試験にも無事合格を果たした。

 困難を乗り越え手にした栄誉に「国を代表するスカウトとして生涯の証になるもの。取って本当によかった」と晴れやかな笑顔を見せる小林さん。「今後は培った経験や技能をさらに磨き、スカウトの楽しさを伝えて団をより盛り上げられたら」と抱負を語った。

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS