藤沢 社会
公開日:2026.06.12
日本ミツバチ現る? 橘公園愛護会「見守って」
「注意 日本ミツバチがいます!」--。江ノ電石上駅から徒歩約10分。住宅地の中心にありながら自然の息吹を感じられるのが橘公園だ。園内の桜の木の周りは現在、注意書きで囲われている。
発端は先月の連休明け、市公園課に「公園にハチがいる」という問い合わせ。同課と橘公園愛護会(大田哲夫会長)が確認すると「日本ミツバチだ」という声が上がった。国内の市場に流通している蜂蜜は西洋ミツバチによるものが大半を占める。日本ミツバチのものは約0・1%ともいわれ、希少なのだという。
「3年前にも同じ場所にミツバチが巣を作った」と大田会長。当時は現地を訪れた養蜂家によって同種と判定されたため、木を囲って見守っていたが、冬を迎える頃にこつ然と姿を消してしまった。今回も「巣に物を投げたり腕を入れたり蜂が怒ることをしなければ攻撃してこない」と駆除せず看板を立て注意を呼び掛けている。
大田会長は「公園は自然を体験して学ぶ場。いつまでいてくれるか分からないけれど共生を目指せたら」と目を細めた。
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