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藤沢 スポーツ

公開日:2026.10.16

西富在住の折川彗人選手 速さに貪欲 5歳のレーサー 全日本ランバイクで日本一

  • 風を切りながら直進する、力強い走りを見せる折川選手

    風を切りながら直進する、力強い走りを見せる折川選手

  • 息子を支える父の穣さん

    息子を支える父の穣さん

 両足で地面を蹴ってバランスを取りながら前に進むランバイクの大会「RCS」(全日本ランバイク選手権シリーズ)第9戦が3日、静岡県で行われ、西富に住む折川彗人選手(5)が優勝した。2歳から競技を始め、念願のトロフィーを手にした折川選手が真剣な眼差しで常に追い求めるのはスピード。足腰と体幹を鍛え、転んでも笑みを浮かべる精神力が武器だ。

 身長110センチの小さな体が、コンクリートの上を時速20キロ以上で疾走する。

 2歳の誕生日にストライダーを買ってもらい、毎日乗るうちに自身が体感する未知のスピードに魅了された。その後、ランバイクの練習に没頭。しかし、これまで表彰台に立つことはなく、昨年は一時競技から離れていたものの、本人の希望で今年に入って再開。「日本一」という初の栄冠に輝いた。

 平日は引地川親水公園などで1時間ほど個人練習を行うほか、休日は所属チーム「STAY GOLD」の一員として千葉県で鍛錬を積む。体幹を鍛える自主トレーニングも欠かせない。

 競技の楽しさはスピードや勝負だけでなく、「おともだちとできること」とニコリ。国際大会では言葉の壁を越え、多様な国の同世代とも交流。父の穣さんは「この時期からいろんな国の人と出会い、一つの目標に向けてつながっていくことが大事」といい、息子の背中を押す。

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