戻る

藤沢 文化

公開日:2026.11.06

暗闇に息づく光の記憶 時代超え心つなぐ名画

  • 「カタカタ」と音を立てる映写機を操り、映像を映し出すメンバー

    「カタカタ」と音を立てる映写機を操り、映像を映し出すメンバー

 映画鑑賞の楽しみを味わってもらおうと、市民団体「藤沢16ミリ視聴覚ボランティアの会」(大益弘会長)は先月31日、湘南台駅地下アートスクエアでアニメ上映会を開いた。市総合図書館と共催で3回目。米国やカナダのほか、サザンオールスターズの原由子さんが手がけた作品など、1980〜90年代の6本をスクリーンに映し出した。

 かつて学校現場では視聴覚教育の一環として、おつかいやマナーなどの道徳を学ぶことを目的に16ミリフィルムの道徳映画が使われた。現在、同館が1160本のフィルムを所蔵。箱に閉じ込めたままだと酸化し、色あせの原因にもなるため定期的に回し、また映写機も製造していないことから大切に扱っている。

 この日の途中、映像が乱れるハプニングに見舞われたものの、会場に集まった子どもから「がんばれ」と同会のメンバーらに声援が送られた。

 昨年に続き2度目の参加という保育園年中の子どもと訪れた30代後半〜40代前半の母親グループは「スマホやテレビよりも子どもが見ている。私たちも懐かしく、音楽やストーリーも凝っていて楽しめた」といい、笑顔で会場を後にした。大益会長は「特徴のあるフィルムの魅力を今後も伝え続けていきたい」と決意を新たにした。

 「16ミリ子ども映画会」と題し、毎月第1土曜の午後2時〜、市総合図書館でもフィルムは見られる。次回はあす7日(土)。

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS