若年層の政治意識向上を目的とした「自治体デザインコンテスト『未来鎌倉市』」の決勝コンテストが12月15日、鎌倉商工会議所のホールで行われた。優勝チーム決定後に、松尾崇市長らをゲストに「鎌倉市の未来」についてパネルディスカッションも行われた。
着物で鎌倉の活性化を提案した優勝チームの「FKC」は議論の中で、NPOや企業が街の魅力を向上させる取り組みを行い、行政がサポートする仕組みが望ましいという意見を出した。
パネリストとして参加した市内に本社を置くIT企業の面白法人KAYAC・柳澤大輔代表は「市が何をするかではなく、僕らが何をするかが重要」と行政に対する姿勢を語った。最後に松尾市長は、「熱意ある人たちと鎌倉を動かしていきたい」と締めくくった。
今企画は市選管主催の初の取り組みで、議員インターンシップなど手がけるNPO法人ドットジェイピーが企画運営を担当した。
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