「鎌倉市議会議員中間発表会 ボクたちの通信簿」という催しが11月3日、商工会議所地下ホールで開催された。
これは鎌倉を拠点に活動するIT企業や個人からなる「カマコンバレー」の有志が企画したもの。市議会議員を招き、立候補時の公約やこれまでの成果を「通信簿」として発表したうえで、他の案を批判せずに多様な意見を集めるときに用いられる「ブレインストーミング」と呼ばれる手法で「鎌倉をよりよくするアイデア」を参加者から募った。
当日は議員9人と市民約30人が参加。議員はそれぞれ「鎌倉らしい教育をするには」「どんな街だったら健康になれるか」「どんな鎌倉だったら女性が働きやすいか」「議会・行政の可視化を進めるにはどうすればいか」といったテーマを設定した。
参加者からは「禅の授業をやってみては」「情報開示を求めた人に1千円給付する」「イクメンコンテストを実施する」などのアイデアが出された。
主催者の1人は「鎌倉の行政や政治を『ジブンゴト化』するきっかけとなれば」と話していた。
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