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「平和都市宣言の理念受け継ぐ」 60周年記念しイベント

文化

掲載号:2018年7月27日号

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石碑の前に立つ宇治委員長(右端)と実行委員会のメンバー
石碑の前に立つ宇治委員長(右端)と実行委員会のメンバー

 鎌倉市が全国で初めて「平和都市宣言」をしてから、8月10日で60周年になる。これを記念する「かまくら平和寿(ことほぎ)まつり」が8月4日(土)から12日(日)までの4日間を開催される。主催する市民有志は「宣言について改めて知ってもらうとともに、平和の尊さを考える機会になれば」と話す。

 鎌倉市が平和都市宣言を行ったのは1958年。同年3月、市民有志14人が「平和都市であることを表明してほしい」とする請願を市議会に提出し、全会一致で採択された。市はその後、同8月10日の「海の平和祭」で「歴史的文化遺産を持つ鎌倉の平和を守り続ける」ことを宣言した。

 市役所前には現在、名誉市民の故・平山郁夫氏が揮ごうした石碑が置かれているほか、公募市民による「鎌倉平和推進実行委員会」が毎年、戦争体験者による出張講話や映画上映会、コンサートなどを企画している。

パレードや講演会開催

 ただ、時間の経過とともに宣言の存在は市民の記憶から薄れつつある。「石碑や宣言のことを知らない市民も多い」と指摘するのは、「寿まつり」の実行委員長で「ソンベカフェ」(御成町13の32)の店主・宇治香さん。「60周年を機に、改めて宣言の意義を考える機会をつくりたい」とイベントを企画し、有志5人とともに準備を進めている。

 8月4日(土)は午後3時30分から、平和の象徴「鳩」のマークなどを身に付けた市民らが市役所を出発し、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区までを練り歩くパレードを予定。

 また10日(金)は午後7時から、ソンベカフェで「長崎・広島は何故原爆を落とされたか」と題した講演会を開催する(参加費1000円)。

 11日(土)は午後5時30分から、カフェ「一花屋」(坂ノ下18の5)で、長谷在住の俳優で戦争体験者の加藤茂雄さん(93)から戦中戦後の鎌倉について学ぶ。

 12日(日)は午前10時から市福祉センターで、鎌倉界隈の絵本作家たちの平和に関する数々の作品を展示。参加費500円。

 宇治さんは「平和な日常を送れることの幸せを今一度かみしめたい」と話している。

 問い合わせは【電話】0467・61・2055、または【メール】peacekotohogi@gmail.comへ。
 

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