下馬交差点そばに新たな拠点「THE ENTRANCE(エントランス) YUIGAHAMA」が、2月5日にオープンした。中にはイベントスぺースやレンタルキッチン、作品の展示販売もできるカフェなどがある。「名前の通り、人と人との交流やチャレンジの『入り口』として地元の皆さんに利用してもらえたら」と担当者の山本丈さん(24)は話す。
下馬交差点と踏切の間、長谷へと続く由比ガ浜通りの入り口にある同拠点。手掛けたのは、モバイル関連事業を主軸とし、昨年横浜から由比ガ浜に本社を移転した株式会社テラと、空き家再生やまちづくりにも力を入れる地元不動産会社の株式会社エンジョイワークス。地域貢献のための事業として昨年からタッグを組み、準備を進めてきた。
一見、普通のカフェのように見えるが、キッチンは「チャレンジキッチン」と銘打ち、飲食業に挑戦したい人は出店の勉強に使えるほか、料理教室や既存店の支店としても活用できる。
奥には靴を脱ぎくつろげる小上がりもあり、イベントに使え、子ども連れも利用しやすい。「鎌倉には少ない授乳室も用意しています。コンセプトの1つにあるのが『街に足りないもの』を提供すること」と山本さん。
地元の憩いの場観光案内所にも
コロナの蔓延を機に在宅ワークをする人が増えていることから、Wi―Fiやコンセントも用意。コーヒーも「観光地価格」ではなく、地元の人が気軽に利用しやすい300円にしたという。
「一番来てほしいのが地元の皆さん。といっても、常連客だけで新しい人が入りづらいような場所にはしたくない。ふらっと立ち寄れる、地域に寄り添った親切で居心地の良い場所にしていきたい」と意気込む。
新スポットができた由比ガ浜通りは、コロナ禍で人通りが減った場所の1つ。由比ガ浜商店街振興組合の堀淳一理事長は「地元の人の憩いの場として根付き、新しい視点で街を活性化させてくれたら」と期待を寄せる。
「観光で訪れた人に街を紹介したり、独自のマップも作れたらと考えています。『まちの案内所』の役割も担えたら」と山本さん。今後は、地元の商品の販売や子ども世代も巻き込んだ企画なども進めていく予定だ。
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「まちの案内所のような場を目指したい」と山本さん
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