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鎌倉 人物風土記

公開日:2022.04.22

鎌倉インテルの主将を務める
栗山 聖さん
大船在住 24歳

責任感でチームを牽引

 ○…「昨シーズンはあと一歩で1部昇格を逃した。責任を持ってチームを引っ張りたい」。みんなの鳩サブレースタジアムを本拠地とする鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)の、今シーズンのキャプテンに就任した。昨シーズン終了後に悔しさから「キャプテンを務めたい」と監督に直談判。ゴールキーパーとして、4月24日(日)に開幕する神奈川県社会人サッカーの2部リーグで、1部昇格を目指して戦い始める。

 ○…大阪府出身。サッカーは4歳の時に始めた。和歌山県の初芝橋本高校では、全国高校サッカー選手権大会にも出場した実力者。「Jリーグも行われる大きな会場で、小学校時代のコーチや友人が応援に来てくれうれしかった」と上を目指すきっかけになった。

 ○…立教大学へ進学してもサッカーを続けた。特に印象に残っているのが、大学生活最後の試合で勝てばリーグ残留という大一番。1点リードの場面から得点を奪われて、結果は引き分け。他大学の結果により残留はできたものの、「残留への喜びよりも、ここで辞めたら後悔するという思いが強かった」と、現在でもサッカーを続ける原動力となっている。

 ○…趣味はカラオケで、ミスチルの『Everything』が十八番。また、お笑い芸人が出演するユーチューブ動画を視聴するのも楽しみ。鎌倉で生活して感じた印象は「幸せそうなまち」。今後はチームとして、地域のまつりなどに参加して、鎌倉とのつながりを深めていく。

 ○…開幕戦に向けては「観客の感情が動くようにプレーで表現したい。また明日から頑張ろうと思ってもらえるような試合がしたい」と意気込む。1部昇格を目指して、持ち前の責任感でチームを牽引していく。

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