戻る

鎌倉 社会

公開日:2024.12.06

「頼朝の墓」に添える彩り
地元団体がアジサイ植樹

  • アジサイを植樹した源頼朝会のメンバー=11月28日

 地元住民ら33人で構成する「源頼朝会」が11月28日、頼朝の墓(法華堂跡)の周辺にアジサイを植樹した。

 西御門の白旗神社そばにある頼朝の墓。鎌倉幕府を開いた頼朝の顕彰を目的に活動する同会では、命日に合わせて毎月13日に墓前の花を入れ替えたり、ごみを拾ったりしている。今回の植樹にあたっては、アジサイの名所・葛原岡神社から株を譲り受け、メンバーや近隣住民らが階段脇などに8本を植えた。

 春にサクラ、秋にはイチョウが彩りを添える頼朝の墓。アジサイの植樹により、初夏の来訪者の楽しみも増えそうだ。同地は国指定史跡のため、市や国と調整しながら植樹を進めた源頼朝会の木村由利子会長(75)は、「お参りに来てよかったと思える場所になっていけば」と期待を膨らませる。

 同会では、毎月の清掃に協力してくれる人を募集中。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

鎌倉 ローカルニュースの新着記事

鎌倉 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS