茅ヶ崎版 掲載号:2016年5月5日号 エリアトップへ

茅ヶ崎の轍(わだち) 第45回(前編) 道編「赤羽根の道」 協力/茅ヶ崎市文化資料館

掲載号:2016年5月5日号

  • LINE
  • hatena
交差点の西が茅ヶ崎市、東が藤沢市
交差点の西が茅ヶ崎市、東が藤沢市

市境の道

 市内を東西に走る大山道を東に進み、赤羽根にある東京電力辻堂変電所の東側の交差点が、茅ヶ崎市と藤沢市の市境になります。江戸時代はここを中心に、大山道を挟んで北東側が大庭村折戸、北西側が赤羽根村、南東側が辻堂村、南西側が小和田村という4村の村境でした。交差点から南北に続く市境の道を北へ進むと、途中から急な登り坂になります。ここは湯桶口と書いて「オトウグチ」、坂道は湯桶坂と書いて「オトウザカ」といいます(東側の藤沢市折戸では、折戸道と呼んでいます)。湯桶坂を登るとほどなく二またに分かれます。攀又(よじりまた)といい、急な坂道をよじ登った先の分かれ道なので、そう呼んだと思われます。分かれ道を市境に沿って進み、坂を登り少し行った辺りを庚申塚といい、以前は享保2年(1717)造立の庚申塔がありました。攀又を東に向かう坂は現在ゴルフ場ですが、以前は大庭の村中に通じる道で『新編相模国風土記稿』に「有藤(宇土宇)坂」とあり、『藤沢の地名』にも「ウトウ坂」と紹介されています。「ウトウ(オトウ)」は空洞を意味し、切通しの坂道が空洞のように感じられるので、そう呼ぶようになったといわれています。

【参考文献/茅ヶ崎市史】
 

茅ヶ崎版のコラム最新6

おやさい食べよ!

おやさい食べよ!

第12回 ナス

7月24日号

おうちでミュージアム

茅ヶ崎市文化資料館

おうちでミュージアム

連載Vo.2

7月17日号

おやさい食べよ!

おやさい食べよ!

第11回 とうもろこし

6月26日号

おうちでミュージアム

茅ヶ崎市文化資料館

おうちでミュージアム

連載Vo.1

6月19日号

おやさい食べよ!

おやさい食べよ!

第10回 湘南レッド

5月29日号

おやさい食べよ!

おやさい食べよ!

第9回

4月24日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月7日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年8月7日号

お問い合わせ

外部リンク