市立小中学校の休校により開催の可否を調整していた卒業式が、3月26日(木)に実施する方針を決めた。3月9日に市教育委員会と小・中学校校長会が保護者宛てに通知した。(3月10日起稿)
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新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた政府の方針を受け、3月2日から25日まで臨時休校となっている市立小中学校。もともとの計画では小学校が3月19日、中学校は11日に卒業式を予定していたが、新型コロナの影響により休校明けの26日に実施することを決めた。小学校は26日午前、中学校が同日午後。
ただし、例年の式典に比べると規模を縮小。卒業生のほかに、保護者関係は各家庭2人までとし、在校生の参加については学校ごとに判断。来賓の参列はなし。会場入口には消毒液を設置し、参加する保護者にマスク着用を促す。式は通常2時間ほどだが、今回に限っては1時間30分程度で調整を進めている。
開催に舵を切った市教委の青柳和富課長(55)は、「小学校は6年間、中学までだと9年間の学びの集大成が卒業式だと思う。児童・生徒の晴れ姿を見てほしい」と語った。ただし、今後の状況によっては縮小・中止の可能性もある。
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