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茅ヶ崎版 公開:2022年1月28日 エリアトップへ

えぼしわかめ収穫最盛期 1月29日から限定販売

経済

公開:2022年1月28日

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「採れたての生わかめを味わって」と田中さん
「採れたての生わかめを味わって」と田中さん

 えぼし岩周辺で養殖されている「えぼしわかめ」が収穫時期を迎え、1月29日(土)から一般販売が始まる。雄満丸の漁師・田中雄太さんは「今の季節が一番柔らかくておいしい。湯がくと、きれいな緑色に変わるのが、朝採れの新芽の証。ぜひ味わって」と語る。

 わかめの養殖は、11月上旬から養殖場を整え、12月上旬に約2〜3cmの種を巻きつけた約30mの養殖縄を浮き球とともに海に沈める。収穫は1月末から3月にかけての約2カ月限定。早春のわかめは茎まで柔らかいため、傷めないよう手作業で収穫される。ここ2週間は水温が下がり、伸びが良いという。

 また、「松葉ひじき」の販売も。「国産ひじきは1割しか流通しておらず、中でも早摘みのひじきは希少。茅ヶ崎沖でも採れることを知ってほしい」と田中さん。

 生わかめ500g、ひじき1パックは各500円税込。茅ヶ崎漁港の船宿「沖右ヱ門丸」「一俊丸」での店舗販売のほか、漁師の田中さん(【携帯電話】090・3109・9196)から直接購入できる。「わいわい市寒川店」では、各550円税込で取り扱い。いずれも数量限定。

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