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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2023.03.10

マンション防災を議論
戸建てとの違い理解共有

  • 意見が飛び交ったグループトーク

    意見が飛び交ったグループトーク

 災害時のマンションの防災活動について理解を深めるイベント「マンションかふぇ」が2月に矢畑のライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ内で行われ、市内外のマンション15棟から50人以上の住民が参加した。

世帯の6割超がマンション居住

 現在、茅ヶ崎市の世帯の6割以上がマンションに居住しているとされる中、マンションでの防災活動について考えながら住民同士がつながり、情報を共有する場をつくろうと企画された。いわゆる「マンション防災」をテーマとしたイベントは市内でも珍しいという。当日は学生も参加し、企画運営や会場設営に当たった。

 グループトークでは、防災活動として各マンションの取り組みや、災害時に想定されるライフラインの状況などを住民が紹介。取り組んでいる事例として、安否確認、飲料水や非常食などの備蓄、簡易トイレなどの備えなどが挙がった。

横浜市の実情も紹介

 イベントには横浜市のマンション住民らも参加し取り組みを紹介。横浜市でのマンション防災上の制度を生かした官民による防災体制の構築例などが示された。

 加えて、戸建ての被災住民を中心に策定されているとされる、防災計画の問題点にも言及。メディアが防災を報じる際もマンションの被災住民を含めて取り上げるよう求めた。

 マンションの自主防災計画の必要性も議論。避難計画および訓練、資機材の確保、非常用物資の備蓄、運営体制の構築のほか、災害時の早期復旧計画などを管理組合が決定し、住民同士で共有し合うことで自助を高めていくことの大切さについて理解を深めた。

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