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寒川 人物風土記

公開日:2013.08.02

さむかわ国際交流協会の会長に就任した
松本 登さん
小谷在住 63歳

裾野の広い活動に



 ○…来年度で活動20年になる国際交流協会。中国広東嶺南職業技術学院大学や米W&S大学とのホームステイ、ハロウィンプログラム、外国人向けの日本語教室、中高年の英語教室など多彩な事業計画を展開する。「長年積み上げてきた活動や実践を引き継いでいきます。しかし、特定の人だけが活動するグループにしたくない。若い人を増やして裾野の広い活動にしたいですね」と抱負を語る。



 ○…寒川町で30年以上にわたり英語教師として過ごし、寒川東中の校長も務めた。自身、中学生のときの先生に憧れ、英語教師を志すことに。それから英語を身に着けることに必死になった。好きだった音楽も英語習得の助けになった。大学時代は映画館に腰を据え、同じ映画を3回見た。「1本目は普通に見て、2本目は字幕を隠して見て、というように弁当持参で映画館に居座りました。当時は入れ替え制ではなかったので」と笑う。



 ○…決して余裕があったわけではないが、ギリギリの渡航費で海外にも渡った。そこで知り合った仲間との交流が原点だ。「最初は不完全な英語で話しかけ、やがてお互いの違いを知り、最後には理解し合います。人間はみな同じだとわかるようになる」。そこにはいろいろな発見があり、現在の協会の活動にも大いに役立っているという。「英語が話せたり、海外によく行くことだけではなく、お互いに理解でき、相手を尊重しながら協力でき、協働できる精神を持つことが『真の国際人』だと思います。一人でも多く育てていきたい」と目を輝かす。



 ○…自宅で子どもたちに英語を教えている。映像や身近な素材を使って、子どもたちの興味を引くよう工夫された楽しいレッスンだ。「成績も上がっているようで、教えるほうも一安心ですよ」とニッコリ。授業が中断すると、子どもたち自ら率先して予習を始めるというからすごい。『国際人』への第一歩だ。

 

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