寒川シニアOBで茅ヶ崎市萩園出身の倉本寿彦内野手(29・横浜DeNAベイスターズ)が、6月19日の開幕戦(対広島カープ)に出場した。8回裏、ツーアウト一塁で登場したがレフトフライを獲られ出塁はならず、試合は1対5で敗れた。
倉本選手の昨季の出場は24試合で、目指すは「レギュラー奪還」。2月の春季キャンプはプロ入り6年目で初の二軍スタートだったが、「チャンスが回ってきた時に確実に活かせるよう」黙々とトレーニングを積んだ。昨年オフからバッティングフォームの試行錯誤を続け、成果も表れてきた。3月末から全体練習が中止となったが、横浜スタジアムなどで自主練習を続けていた。
6月に再開した練習試合ではノーヒットが続いたが、6日の日本ハム戦で9回のチャンスの場面でタイムリー二塁打が飛び出し、続く10日の巨人戦でも1安打1打点。調子は上向きにある。
|
<PR>
寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|