神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
寒川版 公開:2021年9月24日 エリアトップへ

2020年寒川町 都内からの移住増 コロナ影響か、転入・転出総数は減

社会

公開:2021年9月24日

  • X
  • LINE
  • hatena

 住基台帳人口移動報告(2020年)が公表され、寒川町への転入や町外への転出など、人口移動が前年より減った。その中でも、都内からの移住は増加。コロナ禍による生活スタイルの変化も影響したと思われる。

 ここ数年は寒川への転入数は転出数よりも多く、人口は増加傾向にある。中でも隣接の茅ヶ崎や藤沢からの転入が際立つ。2019年は都内への転出が多かったが、2020年になり増加に一変した。平塚市は寒川からの転出が3年連続で多かった。

 隣の茅ヶ崎市も2018年に比べ転入転出規模が約千人減った。茅ヶ崎は藤沢市や横浜市との人口移動が大きいが、2020年は寒川町同様、都内からの移住が顕著に表れている。

 町内の不動産によると、寒川は茅ヶ崎などに比べて土地の値段が安く、同じ予算でも建物に予算をかけやすいこと、適度な自然が残っていること、広い公園があるといった点が評価されているという。ここ1〜2年でリモート勤務も増えたせいか、新築住宅の間取りに仕事部屋を設けるケースも珍しくなくなった。

 町内には圏央道ICやJR相模線各駅もあり、都内や横浜へのオフィス通勤が復活しても通いやすい立地が着目されているようだ。

寒川版のトップニュース最新6

観光ガイドクラブ発足

観光ガイドクラブ発足

2団体が合併し地域振興

4月12日

ゼロカーボンへ協定

寒川町

ゼロカーボンへ協定

茅ヶ崎市、東京ガスと締結

4月12日

レール脇に案内図設置

西寒川支線廃線跡

レール脇に案内図設置

「貴重な遺産」周知図る

3月29日

パリパラ代表に決定

パラ水泳選手田中映伍さん

パリパラ代表に決定

選考会で派遣基準クリア

3月29日

「町最大級」のドッグランが登場

「町最大級」のドッグランが登場

4月21日に「いぬまつり」

3月15日

言葉贈りブランド醸成

寒川町

言葉贈りブランド醸成

「『高座』のこころ。」カードに

3月15日

あっとほーむデスク

  • 2月18日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook