「食」を通して畜産業に触れてもらおうと、松延小学校(小島孝臣校長)で今月4日、「ふれあい給食」が行われた。岡崎地区で養豚業を営む小泉英明さんも参加し、「やまゆりポーク」を使用した給食を児童らと一緒に味わった。
やまゆりポークは県内約70の養豚農家のうち13戸、平塚では4戸で育成。生産者で組織するやまゆりポーク生産者協議会では、畜産業を知ってもらおうと各地でこうした取組みを行っている。
今回、同協議会は松延小5年生に豚もも肉30kgを寄贈。ビビンバに調理された豚肉を児童たちは美味しそうにほおばり、5年3組の小川拓己君は「いつも食べてる豚肉よりおいしい。また食べたい」と話した。
「消費者に安全・安心の豚肉を提供できるよう、これからも努力を続けていきたい」と話す小泉さん。参加した落合克宏市長は「いただいた豚肉を美味しく食べながら、平塚で作られている豚肉があることや、それを生産している人たちの苦労をぜひ学んでください」と挨拶した。
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