神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2015年4月16日 エリアトップへ

森氏 大台の3万票堅持 公明、民主陣営も勝利に沸く

政治

公開:2015年4月16日

  • X
  • LINE
  • hatena

 県議選の開票が行われた12日夜、森正明氏(自民)と赤井和憲氏(公明)、米村和彦氏(民主)の各陣営に当選確実の吉報が伝わると、それぞれの選挙事務所に詰めていた候補者と支援者が勝利に沸いた。

 これまで4期連続トップ当選を果たしてきた森陣営にとって、2011年に獲得した3万票の大台を堅持することが目標だった。一部の保守系市議が新人候補の支援に回るなど、保守層切り崩しの影響が不安視されたが、貫録をみせた。

 選対本部長を務めた河野太郎衆議院議員は「投票率が下がっている中、3万票を超えたのはこの4年間が評価された結果」と安堵の表情。「三十数年ぶりの平塚選出の議長が現実味を帯びている」と、県議会議長への就任にも期待を寄せた。

 森氏は「厳しい選挙と思って臨んだが、日に日に支援の声が大きくなって手ごたえを感じた。3万票の支持を心に刻み、働かせていただきたい」と語った。

 赤井陣営の事務所では約30人の支持者が吉報を待った。午後10時50分に当選確実が伝わると、事務所に駆け付けた赤井氏は大きな拍手で迎えられた。

 赤井氏は今回の選挙戦について、「3期12年で取り組んできた実績をさらに着実なものとし、住んでいて良かった平塚市、神奈川県をつくるため、勝たなければいけないという思いで戦った」と振り返る。5人の候補者が乱立するなか、3期の実績をアピール。支持票を手堅くまとめた。

 当選を喜ぶ支援者を前にした赤井氏は「これからの4年間、応援してくれた皆さんの声に応えていきたい」と言葉に力を込めた。

 民主党の公認を受け、市議会からの鞍替えで県議選に臨んだ米村陣営の事務所では、選挙戦を支えた家族や友人、支援者らが開票速報を見守った。

 午後10時30分過ぎに当確の報が届くと、支援者は拍手で米村氏を事務所に迎え入れ、万歳と胴上げで当選を祝った。米村氏は「皆様のおかげで当選できた」と笑顔で挨拶した。

 これまで自民・公明・民主で3議席を分け合ってきた平塚市選挙区で、民主の議席を死守した米村氏。「自分の至らなさを痛感することもあったが、今日からがスタート。皆さんの声を神奈川県につなげ、平塚市のためにしっかりと働いていきたい」と力強く語った。

平塚版のローカルニュース最新6

木造住宅 無料で耐震相談

木造住宅 無料で耐震相談

市役所で5月14日から

4月20日

柔道通じて国際交流

平塚柔道協会

柔道通じて国際交流

仏指導者ら30人招待

4月19日

原さん、県選手権Ⅴ

湘南平テニスクラブ所属

原さん、県選手権Ⅴ

全日本めざし全国転戦

4月18日

地域共創ポイント始まる

キャッシュレス新事業

地域共創ポイント始まる

消費促進や地域貢献など

4月18日

ファン投票始まる

オールスター競輪

ファン投票始まる

4月18日

全店で食支援活動

平塚信金

全店で食支援活動

149kg集めフードバンクへ

4月18日

馬肉専門販売店

1500円以上お買い上げの方、「タウン見た」でユッケプレゼント

https://rarea.events/event/112428

<PR>

あっとほーむデスク

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月14日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook