湘南ベルマーレの選手が児童に夢を持つことの大切さや努力の意味を伝える授業「ベルせん」が9月21日と22日、市内の小学校2校で行われた。
ベルせんは2012年から実施している地域活動。新型コロナウイルスの影響で昨年はオンラインで開催されたが、今年は3年ぶりに対面での実施となった。
中原小学校(伊藤晴江校長)では21日、山田直樹選手と杉岡大暉選手が訪問して6年生児童74人を前に体育館で授業を行った。
山田選手は「サッカー選手になるという夢が叶ったあともその先に新しい夢ができた。まだやりたいことが見つかっていない人も、色々な経験をして夢を見つけて夢中で突っ走ってほしい」と熱弁。絵を描くことが好きだという児童から「プロ選手は小さい頃から上手いの」と問われた杉岡選手は、「自分は中学校まで試合に出られず悔しい思いをしたが、最後まで諦めなければきっと誰かに認められる時が来る」とエールを送った。
22日には、みずほ小学校に岡本拓也選手と大岩一貴選手が訪問。10月中にもう1校実施予定。
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