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公開日:2026.06.05

郷土資料館で「大磯万博」 新収蔵資料を公開

  • 展示を解説する真保さん

    展示を解説する真保さん

 大磯町郷土資料館(西小磯446の1)で新収蔵資料展「大磯万博2026」が7月20日(月)まで開催されている。コロナ禍以降に受け入れた資料を中心に、考古、歴史、民俗、自然の多岐にわたる分野の資料が展示されており、担当学芸員の一人の真保元さんは「多様な分野のもの、『よろずのもの』を展示する機会として万博と名付けた」と話す。

 新収蔵品を含め、10万点にのぼる資料を保存する同館。「総合博物館」の強みを生かし、同展では新収蔵品の紹介と、資料の収集の仕方や保存に関する方法を紹介する2章立てで展開している。

 茅ヶ崎港の釣り船から贈られたとみられる地元・与宗丸の大漁旗や、吉田茂の勲章、大磯町虫窪の測量士・古正政五郎が制作した明治維新期の絵図や測量道具、町内小学校で23年に開封されたタイムカプセルに入っていた約50年前の映像など展示品は多岐にわたる。

 また、2006年2月に大磯港沖の定置網にかかっていたミンククジラの鯨ひげや脊椎骨などが今回の展示資料になるまでの過程もパネルで解説。除肉処理や薬品浸けの工程があることや、取得した情報を記録する大切さなどを伝えている。

 真保さんは「資料は寄贈や、所有権を持ったまま預ける寄託など、さまざまな方法で寄せられます。気になるものがあったら、処分を検討する前に気軽に相談してみてほしい」と話していた。

 午前9時〜午後5時(入館は4時30分)。祝日を除く毎週(月)と毎月1日は休館。(問)同館【電話】0463・61・4700

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