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公開日:2026.08.14

平塚市 調剤薬局45カ所を指定 暑さしのぐ避難場所

  • 齋藤会長(右)と落合市長

    齋藤会長(右)と落合市長

 平塚市は7月21日、公益社団法人平塚中郡薬剤師会(齋藤昌久会長)の協力のもと、市内45カ所の調剤薬局を新たに「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」として指定した。8月7日には齋藤会長と吉田悟副会長が落合克宏市長のもとを訪れ、協定の締結式を行った。

 市では、改正気候変動適応法に基づき、市民が暑さから一時的に避難できる「クーリングシェルター」の確保を進めている。今回の協定は、公共施設が少ない地域も含め、市民が日常の動線上で立ち寄れる休憩場所を確保することが目的。薬剤師が常駐する医療提供施設を活用することで、単なる休憩場所の提供に留まらず、必要に応じた健康相談や見守りが期待できる安心感のある避難環境の整備を目指す。

 市ではこれまでに、平塚市福祉会館(追分)や平塚市リサイクルプラザ(四之宮)などの公共施設をはじめ、ららぽーと湘南平塚(天沼)やユニディ湘南平塚店(久領堤)などの商業施設合わせて21カ所を指定していた。今回の調剤薬局を合わせると、66カ所の指定となった。

 店頭に掲示されている「クーリングシェルター」のポスターが目印。齋藤会長は「これまで会では、かかりつけ薬局を持とうという取り組みを行ってきた。遠慮せずに利用してほしい」と呼びかけた。

 落合市長は「市民の身近に暑さよけの避難所があることはありがたい。薬剤師として、専門家の知識を生かしたアドバイスをもらえるのは安心につながる」と謝辞を述べた。

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