戻る

平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2026.09.11

劇団きさく座の代表を務める 樋口 晶子さん 平塚市高浜台在住 68歳

  • 樋口 晶子さん (写真1)

演劇で「きさく」に笑って

 ○…代表を務める市民劇団「劇団きさく座」が、第25回湘南ひらつか市民演劇フェスティバル(9月19日(土)・20日(日))での舞台を最後に、29年間の活動に一区切りをつける。団員減少や練習場所確保の困難さが背景にある中の決断だが「とはいえ『きさく座』の名前がなくなってしまうのは悲しい。大きな舞台での演劇は難しくても、小さな朗読劇などに参加する機会は探していきたい」と前を向く。

 ○…きさく座では演者のほか、脚本を手がけることもある。港小学校低学年の頃から、ノートに物語を書いては友人たちに見せ、感想をもらうのがうれしかった。当時の夢は「小説家」。高学年になり演劇部に入ると、夢に「女優」も加わるように。太洋中学校、高浜高校でも演劇部で青春時代を過ごした。「今思えば、子どもの頃の2つの夢は、ある意味叶えられちゃったかも」と笑う。

 ○…結婚や出産、子育てのブランクがあったものの、1997年に平塚市が実施した演劇ワークショップに参加。市民センターで公演を終えた後に有志で集まり結成したのがきさく座だ。「皆さんに助けてもらいながら、たくさんの作品を公演してきた。創設メンバーの一人として振り返ると、良い仲間と出会えたという感慨がある」。劇団員はもちろんのこと、練習や公演会場となる公民館、照明などの技術者など関わってきた人々への感謝が溢れる。

 ○…「笑うだけ笑って、『あぁ楽しかった』と思ってほしい」。ファイナル公演では、走馬灯などの意味を持つ「ライフレビュー」をテーマに、3つの演目を上演する。「明日も頑張ろうと思ってもらえるような演目をきさく座ではやってきた。寝転んでテレビを観るように、きさくな気持ちで足を運んで」

平塚・大磯・二宮・中井 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

平塚・大磯・二宮・中井 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記の新着記事

平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記の記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS