大磯・二宮・中井版 掲載号:2011年9月30日号
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二宮町ラディアンで書道展を開催する 稲葉 みを子(竹苑)さん 二宮町在住 74歳

書き続けることが喜び

 ○…「ぜひ多くの方に足を運んでいただき、作品を見て頂ければうれしい」─。指導する教室の生徒たちの作品のほか自身の作品を展示する『第7回竹心書道展』が10月7日(金)〜二宮町のラディアン展示室で開催される。「成果を見て頂く機会として年に1回開催しています。私も含めてこのような書道展を楽しんでいます」と話す。

 ○…引っ込み思案でおとなしい性格だった小学生時代。書道との出会いは小学校1年生の時。近所の書道教室に通い始めたのがきっかけ。「書くことが楽しかった」と当時を振り返る。夢中で書道に取り組んでいたという。高校生になると、教室の先生の助手として手伝うことも。先生が留守の時は代わりに生徒の指導にあたることもあったという。それほど先生からも信頼され、また、実力も認められていた。

 ○…結婚、子育てと多少のブランクがあった時期も。しかし、常に『書きたい』という思いが心のどこかにあったと話す。「やっぱり書道が好きなんです」とほほ笑む。書きたいけど書けない―そんな苦しみを何度も経験している。「もがき苦しみながらもその壁と立ち向かい、乗り越えることが出来た時、一歩前に進めるのだと思います」。書道は「自分との闘い」と表情が引き締まる。

 ○…書くときは常に無心で臨む。「全ての神経を集中させます」と話す。満足のいく作品が出来るまでには何百枚も書く。「満足のいく作品は簡単には生まれません」ときっぱり。現在、小学生から大人まで書道を教えている。生徒たちへは「大人は書くことを楽しんでほしい。子どもたちは、書道を通して集中力を養ってほしい。そしていつまでも続けてほしい」とメッセージ。書道を通して多くの出会いや楽しさ、辛さを経験してきた。自身にとって書道とは「永遠の恋人」と表現する。「これからも書き続けていきます」と力強い言葉が返ってきた。
 

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