大磯・二宮・中井版 掲載号:2019年4月12日号
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大磯テニスアカデミー コーチがアベック優勝 第54回中村杯シングルス

スポーツ

トロフィーを手にする横山洋一さん(左)と熊倉愛未さん
トロフィーを手にする横山洋一さん(左)と熊倉愛未さん

 1月に予選が始まり3月に決勝戦が行われた平塚市テニス協会主催の「第54回中村杯シングルストーナメント」で、大磯テニスアカデミーの男女コーチ2人がそれぞれの出場部門で優勝を果たした。湘南地域から約120人が参加した一般男子の部では横山洋一さん(37)、約50人が参加した一般女子の部では熊倉愛未さん(22)が頂点に立ち、揃って待望のトロフィーを手にした。

ベテランの妙技

 コーチ歴17年。初出場の今大会に向けて、毎晩の楽しみだったアルコールを制限するなど体を絞って試合に臨んだという横山さん。その甲斐もあり「当日は体が軽かった」と冗談めかして熱戦を振り返る。大会では相手が打ち返しにくいショットを駆使して翻弄。「選手としては体力的に落ちていく年齢なので、一試合を短く収めるように調整した」とベテランのテクニックを見せつけた。準決勝では、中村杯の優勝経験を持つ同僚コーチと対戦。「これまでの戦績はイーブン。いつも以上に集中して挑んだ一戦だった」という因縁の対決を制すると、その余勢を駆って、続く決勝でも危なげなく勝利を収めた。

 「相手も上手く、次に何が起こるかわからないのが試合。常に際どい、油断してはいけないと気を引き締めていた」と当日の心境を明かした横山さんは「人に教える立場として、これからも生徒に誇れるようなプレーをキープしていきたい」と思いを語った。

大会に新風

 一般女子で優勝した熊倉さんは指導歴2年の新米コーチ。今大会では、初出場ながら本戦の4試合中で1ゲームしか落とさないという目覚ましい活躍を見せたが「内容を見れば、ジュースが続くなどポイント的に競る試合が多かった。まだまだです」と謙遜する。

 試合続きで思うようにモチベーションが上がらなかったという大会前、あえてテニスやトレーニングを止めて距離を置くことで気持ちをリフレッシュさせた。「体が楽になり、もちろん緊張はしたけれど落ち着いて試合に臨むことができた」と振り返る。相手を振り回し、チャンスを逃さず前に出て決める得意のネットプレーが今大会でも光った。

 「優勝を狙っていたので達成できて嬉しい。自分のやってきたことが間違いではなかったと自信にもつながった。生徒たちも応援に来てくれたので、選手としての背中を見せることもできて良かった」とニッコリ。今年度は、けがで順位を落としていた全日本ランキングの100位以内を目指すという。

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