和歌山県で今月開催された「第32回全国健康福祉祭」(通称ねんりんピック)のパークゴルフ大会で、中井町から出場したチームが団体戦第4位に入賞した。個人戦でも選手2人が10位以内に入り、メダルを受賞した。
入賞を飾ったのは、加藤国重・富美子さん夫妻と金子茂さん、坂井きよ子さん。県下13市町のパークゴルフ協会による予選が2月にあり、中井町が優勝。このとき出場した選手8人の中から4人が、県代表メンバーとして全国大会に臨んだ。
競技は11月11日に行われ、32組128人が熱戦を繰り広げた。チーム内上位3人の合計スコアで団体戦の順位を決定。神奈川は和歌山のチームと同スコア325で並び、選手の年齢が高い方が上位となる規定により、第4位になった。地元開催の出場枠を有する和歌山が全6チームで7位以内を占めた、その一角に食い込んだ。
男女別個人戦では坂井さんが4位、加藤国重さんが9位となる優秀賞。「アップダウンのある難しいコース。前日の公式練習で1回しか回れなかったが、日頃の練習の成果を発揮することができた」とチームリーダーを務めた国重さんは話す。
60歳以上のシニアがスポーツと文化で交流を図る今年のねんりんピックでは、テニスや水泳、囲碁など27種目の大会を実施。加藤さんたちは11月15日、杉山祐一町長を表敬訪問してメダル受賞を報告した。杉山町長は「神奈川県で開催される2021年大会での優勝を目指して頑張ってください」と激励した。
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